FX会社選び2011年の法則-3

■信託保全が万全

全社が導入しているが中には無理をしている会社も

 2010年2月から、FX会社は投資家の資金をより厳しく管理しなければならなくなりました。それまでちょっと甘かったため、投資家の資金を使い込んだり、持ち逃げしたりするFX会社があったからです。

その方法が信託保全。信託保全というのは、投資家から預かった資金は、会社の資金とは別にして、信託銀行などに預けなさい! という制度です。預けた証拠金はもちろん、決済せずに含み益になっている分も信託保全で守られるようになりました。

でも、ちょっと考えてください。投資家の資金、証拠金は取引のために預かっているものですよね。それを信託銀行に預けるとすると、投資家から注文があったときに必要になる証拠金はどうするのでしょう。そうです。FX会社が立て替えなければならないのです。

投資家が増えれば増えるほど、注文が増えれば増えるほど、FX会社の立て替えは多くなります。大変ですよね。

一気に相場が動いて大量の注文がくれば立て替える証拠金が不足してしまうこともあります。事実、一部のFX会社では、資金が足りなくて新規注文をストップするという事態も起こっています。なんだか本末転倒の気も…。

だから、2010年2月の規制直前に慌てて全額信託保全を導入したFX会社はちょっと注意が必要。規制よりもはるか前から実施していたFX会社のほうが安心ですよね。

あともうひとつのチェックポイントはだきちんと信託保全が行われているかをチェックする受益者代理人の存在。社内の担当者ではなく外部の弁護士などに依頼しているFX会社ならより安心ですね。

(続きは次回)

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